『謝罪』と『反省』

星のつぶやき

「謝罪」と「反省」を履き違えてはいけない。
というと少し大袈裟かもしれない。

しかし
この2つは明らかに違うものであることは理解しないといけない。
なぜこんなことをいうかと言うと
「しっかり反省しなさい!」と言われたのに
反省せずに「ごめんなさい」と抜かす輩が多いと思ったからだ。

そうそう!
いつかの政治家が縁もゆかりも無い地のために尽力したと
泣きながら説明していた会見で
テレビのレポーターが「謝罪がない」「反省が見られない」などと話していたが
あれは謝罪会見や反省会見ではなく、経緯を説明するための“説明”会見であり
本人は元から悪いことの認識もないため
謝罪がないのは当たり前で、謝罪の気持ちもないのだから
反省もクソもないだろうと思ったのを思い出したので
突然であるが、書いてみた。

話を戻そう。
「謝罪」と「反省」は何が違うか。
私は“言葉の本質”を考える時、
それぞれの字を見て考えるようにしている。
辞書を引けと言われればそうなのだが、辞書に頼るほどでもないときの対応策である。
「謝罪」は「罪を謝る」。
「反省」は「反って省みる」。
こうすると本質が見える気がする。

辞書では
「謝罪」:罪やあやまちをわびること。
「反省」:普通のとらえ方や自分の普段の行動・あり方を振り返って、それでよいか考えること。
とある。
こうすると私の対応策もあながち間違いではないことがわかってもらえるだろうか。
何が言いたいかというと、つまりこの2つは違うものである。

例を出すと
反省文を書きなさいと言われて
「こんなことをしてしまいました。ごめんなさい。」
と書いたらそれらは謝罪文であり、反省文ではない。
反省文を書きたいなら
「こんなことをしてしまいました。なぜならあの時こうだったからです。本来ならばこうするべきでした。しかし、あの時はこうだったからできませんでした。今後はあの時のような状況でもこのように対処するようにして、また同じことを繰り返さないようにします。」
という構成にするべきだろう。
事件当時を振り返って、どうしてそうなったのか、それでよいかを考えている。
これが反省文だ!と私は思う。

普通のとらえ方や自分の普段の行動・あり方、事件の内容を反省するとき
それらをしっかりアウトプットできないうちは充分に反省したとは言えないと私は思う。
また反省とはしっかりアウトプットして、状況を整理し、次にその状況になったとき、同じ過ちを繰り返さないようにすることだとも思う。

少し長くなってしまった。
2階で妻がなにか怒っている。
どうやら洗濯物のしまうところを間違えてたらしい。

「ごめんごめん。間違えた!」
「前にも言ったよね?」
「いや…子供を見ながらだったから…。あの…えーと…」
「もういい!」

…私も履き違えているかもしれない。
しっかり反省しなくては…。

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