態度で示そうよ♪

ノウハウ

犬には言葉より態度で伝えるべきだ。

皆さんは犬を叱るときどうしているだろうか?

ドッグトレーナーなどに指導を受けた方は「NO!」と強く言う事で叱っているかもしれない。
これは間違いではない。
犬を叱るときは“低い声”で“強く”伝えましょう!
としつけ本などにも書いてある。

ではなぜ“低い声”で“強く”伝えるのだろうか?

この記事はその理由を考えてみたお話である。
もしかしたらしつけの参考になるかもしれない。


考えてみると当然なのだが…
その理由は『犬に言葉の意味はわからない』からである。

怒っているのかわからない声のトーンで
「◯◯ちゃん!ダメよ〜。それは良くない!メッ!」
なんて愛犬に話しかけている飼い主がよくいる。
そんな人に限って「うちの子言う事聞いてくれなくて〜」
なんて話している。

当たり前やろ!
と思う。

犬に諭すように「モノを囓って壊したらダメだよ。」「吠えたらダメだよ。」「他の子にマウントしたらダメだよ。」と教えてわかるわけがない。
だって言葉の意味をわかっていないのだから。

例を挙げよう。竹中直人の『笑いながら怒る人』というのを見たことあるだろうか?顔は笑っているのに発する言葉は「ふざけんなコノヤロー!なんだ、バカヤロー!」というネタだ。もし発する言葉が日本語ではなく、スペイン語やアラビア語、スワヒリ語だったら?言葉の意味はわからないけどなんか歓迎してくれてる?と思うのではないだろうか?

犬も同じだ。怒った顔ではなく、声のトーンも高ければ、怒られてると感じないだろう。



だから言葉だけではなく、言葉と態度で示す必要がある。
その方法のひとつが“強く”“低い声”でとなる。
つまり発する言葉はなんでも良い。
「コラ!」でも、「ダメ!」でも「うんち!」でも良い。
しかし、もし「うんち!」などにした場合、咄嗟にその言葉が出るのか?という人間側の問題が発生する。
…あと周りの目が気になるだろう。

人間は言葉の意味が理解できるのでその状況にマッチしない言葉は咄嗟に出にくい。
だから、咄嗟の時でも言いやすい「NO!」が推奨されている。

犬にしてみれば発せられる言葉は何でも良い。
例えばうちのしつけは野菜でやろう!と決めて
おて   を にんじん
おすわり を だいこん
ふせ   を じゃがいも
などと決めても犬はすんなり覚えるはずだ。
ここで問題になるのは人間側が覚えられるかどうかということと
人参を与えたいだけなのに食べずにおてをする犬になるかもしれないということくらいだ。


ここで語りたい大きなことがもうひとつある。
それは『犬を怒れない飼い主になるな。』ということだ。

前述した人のように言葉で伝えようとして「言う事聞かない」とのは当たり前だ。
だからある程度、態度や行動で示す必要があるのが犬のしつけだと思う。
そのため、私の犬に対する言動は少しきつく映るかもしれない。
そんなに怒らなくても…ということも大きな声&強い口調で叱る。
時には叩くこともある。
でもこれは言葉だけでは伝わらないと思っているからだ。
犬を諭したってやつらは何も理解していない。
むしろ構ってもらえた!褒められた!?と思うほうが強いかもしれない。
そうなるとなおさら聞くわけない。むしろよりひどくなるだろう。
やり続けて落ち着いてきたのだとすれば、それは老化か飽きたかのどちらかだろう。
やり続けた成果ではない。

犬は賢いのだからしっかり伝えれば時間がかからず問題行動は直る。
私はそう思う。

散歩中で周りの目があろうが、しっかり怒ることが重要だ。
犬にとって怒ってるのかわかりにくい行動は意味ない。
だからまずは“短く、強く、低い声”で叱ってみてほしい。

ちなみに叩くときの注意点もひとつ。
当たり前だが虐待したいわけではない。
しかしやり方を間違えると効果が薄い上に、虐待に間違われる。
特に大型犬の飼い主はその傾向にあるかもしれない。

大型犬を飼っている人は分かると思うがそこそこの力で叩いてもやつらは痛くないらしい。
こちらの手のひらのほうが痛い。
うちの子も女性に蹴られたくらいでは痛くないらしい。
だから自然と叩く力も強くなり、周りから見ると虐待に見える。

ここでひとつコツを教えよう。
痛みで訴えようとしても良いことはない。
犬も、こちらも辛い。
だから発想を変えよう。
外がダメなら内側へ。
つまりメンタルへ訴える。

その方法は『驚かす』
人間も驚いたとき、脈が早くなって冷や汗をかくと思う。
俗に言う肝を冷やすだ。
痛みはないが、メンタルへの負担は大きい。
次は気をつけよう!と思うだろう。

これは犬も同じだ。
叩くことも“叱られると痛い”となるので、叱られる行動が抑制される。
でも叩くと体罰や虐待に間違われる。
なら、驚かせて“叱られると怖い”とすることで行動を抑制する。

驚かす方法はその子に併せて変える必要があるが
いくつか例を紹介すると
①ビニール袋を耳元で大きく鳴らす
②突然脇腹を抱えるorお腹の下に手を入れる
③しっぽを掴む
④突然抱っこする
などかうちの子には効果的。

①は紙袋でも良い。
耳元で紙やビニールのガサガサ音が鳴るとびっくりしているのがわかる。

②〜④も驚いているので効果的だ。
気をつけてほしいのはやりすぎると触られることが怖くなったり
抱っこを嫌になってしまうかもしれない。
だから愛犬に併せてやり方は考えてほしい。


今回は叱ることにフォーカスしたが
もちろん愛情も態度で示すべきだ。
よく撫で、よく構い、よく遊んであげてほしい。

童謡にも幸せなら手をたたこうという歌がある。
その歌詞にも幸せなら態度で示そうよ!とある。

犬にも、人にも、感情や思いは態度で示すべきなのかもしれない。

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